COLLABORATION

サステナブル情報発信メディア「SUSTERRA」とのコラボレーション

〜世界から注目されるサステナブルな植物
ヘンプ(麻)をベースにした
ユニセックスデザインアイテム〜

社会問題やSDG's、サステナブルな情報発信をしている人気メディア「SUSTERRA」とのコラボレーション。
注目素材である「ヘンプ(麻)」をベースにしたTシャツとキャップの企画開発に込められたこだわりをご紹介いたします。

VASE O0u SUSTERRA

ヘンプが世界を救う?
森林に比べ2倍効率的に大気中のCO2を回収

 麻は大きく分けて「リネン(亜麻)」「ラミー(苧麻)」「ヘンプ(大麻)」「ジュート(黄麻)」の4種類に分類されます。向精神性がない大麻を「ヘンプ」と呼びます。

 ヘンプは冷帯、熱帯、どんな気候でも栽培が可能で、世界のほとんどの地域で栽培できると言われています。
国連貿易開発会議(UNCTAD)は、すべての国がヘンプの法的地位を明確にし、ヘンプの活用を推奨しています。

 ヘンプは土壌に根を深く、くまなく張り巡らせるため、収穫をすると土壌をフカフカにする効果があり、またヘンプは線虫などの土壌病害虫を駆除して後続の作物の収量を向上させます。ヘンプの栽培によって小麦の収量を10%〜20%増加させるとも言われています。

 さらにヘンプは成長が早く、害虫に強いという特徴を持ち、栽培時には農薬や肥料が必要ありません。
ヘンプは草よりも成長が早く、成長した麻が日陰を作り雑草は自然と枯れてしまうため、除草剤も必要としないサステナブルな農作物と言えます。

 ケンブリッジ大学ダーシル・シャー氏によると、1ヘクタールあたり22トンのCO2を吸収するとも言われるヘンプは、森林に比べて2倍効率的に大気中のCO2を回収するそうで、ヘンプの栽培は今大きく注目されています。

CHALLENGE

衣食住のすべてに、
無駄なく100%活用できるヘンプ

 ヘンプは、収穫した素材のほぼ100%を無駄なく活用できる植物です。
茎は洋服、紙、断熱材、プラスチック原料、建築材に。種は食べ物、ミルク、化粧品などになります。

 今回、〈SUSTERRA〉とのコラボレーションで叶えたのが、ヘンプTシャツとキャップの生産であり、地球に優しい「衣」に挑戦する一歩です。

SUSTAINABLE

VASE O0u SUSTERRA が考えた
サステナブルな「衣」
そこに込められた想いとは

SUSTERRA 代表 RYUさんの想い

 長年、情報発信を続ける中で、どういう素材がサステナブルファッションと言えるのか、環境負荷が低いのか調べました。そこでヘンプ(麻)について知り、偏見なく調べてみると、「こんなすごい植物があるのか!」と思ったんです。

 水を管理して与えなくても、農薬を使わなくてもすくすく育つし、収穫したすべての部位が無駄なく活用できる。種からはミルク、絞ればオイル、茎からは、洋服や建築材料と、洋服を作るためだけに栽培しなくて済みます。  

 デザインは、まずおしゃれであることと、そして長く愛用できるように飽きのこないものをリクエストしました。Tシャツもキャップも、体のボディラインが出づらいようにオーバーシルエットで、ジェンダーレスを意識しています。

 「1%」というワンポイントを見て、「たとえ不完全でも、1%だけ行動に移せたなら、その行動は地球にとって1%はプラスになる」ということを思い出してもらえたら嬉しいです。

 特に日本は世界でも類を見ないほど文化や伝統と麻が密接に結びついてきた国です。麻という、日本で昔から使用される優れた生地、洋服に袖を通して、ヘンプの素晴らしさを知ってもらいたいです。

SUSTERRA(サステラ)

「1%のサステナブルをすべての人に」をコンセプトに、エシカル、オーガニック、プラントベースなど、誰でも生活に取り入れやすいサステナブルな情報をSNSやブログで発信している。

公式インスタグラム: https://www.instagram.com/susterra_net

VASE O0u SUSTERRA

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