#My O0u
with KOTOKO YAMAGA
山賀琴子の7Daysコーディネート
ジュエリーブランドのクリエイティブ ディレクターやタレント、モデルとして、幅広い活躍を見せる山賀琴子さん。彼女の私物とこの春夏におすすめしたい〈O0u〉のアイテムをMIXして着こなした7Daysコーディネートをお届けします。
PICK UP ITEMS
山賀琴子さんが今回披露するコーディネートのなかで、一番のお気に入りと話すジャガードリーフ柄のワンピースとタックパンツ。シャリッとした独特な風合いの生地感で、着るだけでサマになる優れモノ。クリーンなホワイト小物と合わせれば、モードな雰囲気漂うワンツーコーデの完成。
DAY1
気分によって調整できる
ワイドパンツでベーシックを更新
パンツにノースリーブトップスを合わせたシンプルなコーディネートは、シルエットと色使いにこだわることで上級者なスタイリングに。肩パット入りのトップスと落ち感のあるワイドパンツでキレイめにまとめつつ、小物は全てグリーンを効かせたアイテムで統一。ベーシックだけどスパイスを感じる、旬のバランスを実現。
肩パッド入りで立体的なシルエットを叶えてくれるノースリーブトップスは、さらりと着こなすだけでこなれたムードを演出。持っていて損はナシの一枚。パッドは取り外し可能で、コーディネートに合わせてカスタムできるところも嬉しい。
長さの調節が可能なサスペンダー付きのワイドパンツ。ストレッチ性があり履き心地抜群のうえ、防シワ性も高く◎。サスペンダーを背中でクロスさせて、外してシンプルなワイドパンツとして、ウエストを折り返してシルエットに変化をつけて…。4通りの着こなしができるだけでなく、トップス・パンツともに接触冷感機能と紫外線防止効果まで併せ持つ、賢いアイテム。
DAY2
特別な日に選びたい
着映えするレディなワンピース
何気ない日でも、ご機嫌な一日に変えてくれるスペシャルな一着をGETしよう。ステッチを効かせたワンピースと同素材のジャケットを合わせ、セットアップとして着こなし。ブーツまで全身ホワイトでまとめたさわやかなスタイリングに、ゴールドアクセとオレンジのバッグでアクセントを。
Aラインが美しいワンピースのショルダーベルトは、外側だけが波打つようにつくられたアーティなデザイン。あえてアンバランスに配置したボタンと大きめのポケットがアクセントのジャケット。
リサイクルポリエステルを50%使用した生地は、立体感とほのかなツヤが特徴。着映えするシルエットと軽やかな着心地を楽しめる。自分らしさをキープしつつ、華やかに仕上げてくれる着映えアイテム。
DAY3
シックなカラーで着こなしやすい
柄アイテムのレイヤードに挑戦
新しい季節、いつもと違う自分に出会いたいなら、大胆に柄アイテムのレイヤードを試してみて。繊細なジャガードリーフ柄とリラックスムードが漂うシルエットで、こなれ感のあるスタイリングを実現。セットアップで着こなせば、コーディネートに悩まずオシャレに決まる。
アジャスター付きで長さ調整も可能なワンピースは、華奢なストラップとバックシャンなデザインがポイント。深めのスリットにストラップの先にあしらわれたゴールドの金具、デコルテを美しく見せる絶妙な開きなど、ディテールにこだわった一枚はTシャツやタンクトップなどとの重ね着もおすすめ。
同素材のフロントタックパンツはリラクシーな雰囲気もありつつも、ベルト下とサイドのパイピングで洗練された印象をキープ。
DAY4
コーディネートに悩まない
2WAYサロペットが春の主役
〈O0u〉で毎シーズン人気のある、着るだけでコーディネートが完成する新作サロペットが便利な相棒。ゆとりのあるシルエットでも、ハリのある素材感だから上品に着こなし可能。リサイクルポリエステルを使用したこちらは、軽量感があるだけでなく、全方向へストレッチが効くハイテンションなカットソー素材だから、いつもより積極的に行動できそう。
サロペットは前後どちらでも着られる2WAYタイプ。UネックとVネックの印象が異なるふたつから、気分によってセレクトして。
アップルレザーでつくられたラウンド型のボストンバッグは、太めのベルトがアクセントに。取り外し可能だから、カジュアルに持ちたいときはショルダーベルトありで、きちんと感を残したいならナシでと、コーディネートに合わせて楽しもう。
DAY5
ハリのあるリネンシャツが
スイッチシーズンの味方
ヘルシーに決まる、鮮やかなブルーのリネンシャツ。一枚でももちろんのこと春から夏にかけて、ファッションに悩むこれからの時期の羽織りとしても活躍してくれること間違いナシ。ハリのある素材感で、肌見せ面積の多いショートパンツも品よく昇華。
長めのカフスとブルーに映えるクリーンなホワイトのボタンがポイントのシャツには、ドライタッチでシワになりにくいタックショートパンツをチョイス。長めにつくられた共地のベルトは、ループに通さず着こなせばアクセントに。
ブーツとバッグは廃棄されるりんごから作られた合皮素材、アップルレザーを使用。小物とボトムはアースカラーで統一することでシャツのブルーが引き立ち、洗練されたムードを実現。
DAY6
こだわり素材とシルエットで
デニムスタイルを格上げ
毎シーズン欠かせない定番アイテム、デニムパンツこそトレンドに合わせてアップデートを。サイドのカーヴィなラインが美しいパンツは、シルエットにこだわりが。ややハイウエストでスッキリ整えられたウエストと、ゆとりあるヒップまわりのバランスでスタイルカバーを叶えてくれる。歩きやすいグルカサンダルを合わせれば、アクティブな一日にもぴったりのスタイリングが完成。
デニムは国内有数のデニム産地である、岡山でつくられたもの。経年変化が楽しめるインドのオーガニックコットンを使用した、こだわりの一着。
岡山デニムと合わせたのは、肌触りの良いパイル地のトップス。ハイゲージで編立てることで、カジュアルになりすぎず着こなし可能。やさしげなパープルと白でリンクしたシューズとバッグがさわやかなアクセントに。
DAY7
春風にゆれるチュールスカートで
エレガントにドレスアップを
かっちり感のある白シャツスタイルをフェミニンにまとめてくれる、チュールスカートが主役。きちんと感のあるベストとシャツに合わせることで、やわらかなアクセントに。モノトーンの全身にバッグのピンクを差すことで、リズムのあるコーディネートを叶えてくれる。
今季トレンドのベストはクロップド丈を選んで差をつけて。Tシャツやブラウスと合わせるのもGOOD。ハリのある素材かつ、防シワ加工の効果でお手入れも楽々なシャツで、出会いの多い春もクリーンな印象をキープして。
動くたびにひらりとゆれる、軽やかなチュールスカート。ブラックなら甘くなりすぎず、大人の可愛らしさを堪能できる。ラップ風デザインだから、手持ちのボトムやワンピースと合わせるのも◎。
PROFILE
山賀琴子
モデル、ブランドディレクター。1995年1月23日生まれ。北海道出身。青山学院大学卒業。 2015年ミス青山グランプリに選ばれ、2016年に大手芸能プロダクションに入社、女優として活動したのち、2019年1月23日に株式会社COTOCOTOを設立。 アクセサリーブランド “ENELSIA” のクリエイティブディレクターを務める。
2020年には、Amazon Prime『BEAUTY THE BIBLE season2』に出演。 そのほかにもYouTubeやTikTokなど、新たな領域へ活動の幅を広げている。
Model:Kotoko Yamaga
Photo:Takaki Iwata
Hair&make-up:Riho Takahashi(HappyStar)
Composition:Lisa