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PEOPLE

2021.11.12 FRI

MY SUSTAINABLE LIFE

#14

ラジオMC・ノイハウス萌菜“選択”

ステンレスストローブランド〈のーぷら No Plastic Japan〉の代表やゼロウェイストなスーパーマーケット〈斗々屋〉の広報を務める傍ら、J-WAVEのナビゲーターとしても活躍するノイハウス萌菜さん。〈のーぷら No Plastic Japan〉の立ち上げ以降、さまざまな角度から環境活動に取り組む中でサステナブルへの考えが変化したといいます。そんな彼女の現在の思いや、普段実践しているサステナブルなアクションについて伺いました。

 

「自分だけ」ではなく世界を少し豊かに


——サステナブルな活動に精力的に取り組んでいらっしゃいますが、環境問題や社会問題に興味を持ったきっかけはなんだったのでしょう?

明確なきっかけがあったわけではないのですが、昔から興味はありました。ひとつ印象に残っているのは、小さいころに連れて行ってもらった海外旅行先で同世代の子どもの生活を見たこと。自分の生活との違いを目の当たりにして、恵まれた環境が当たり前だと思っていた自分を少し恥じたのを覚えています。その後余裕あればできることをしたいと思うようになって、16歳のときにはユニセフに寄付をしたりもしました。

そう思うと私のサステナブルのはじまりは、自分だけがよければそれでいいと考えるのではなく、世界がちょっと豊かになるように視野を広げたことにあるのかなと思っています。

J-WAVEのお仕事前に時間を作って、取材に応えてくれたノイハウスさん。いつも使っているというシェアオフィスでお話を伺った

J-WAVEのお仕事前に時間を作って、取材に応えてくれたノイハウスさん。いつも使っているというシェアオフィスでお話を伺いました

 

——なるほど、その思いが原点なのですね。その後、〈のーぷら No Plastic Japan(以下、のーぷら)〉を立ち上げるまでにはどのような思いがあったのでしょうか?

学生時代はイギリスで暮らしていたのですが、23歳で日本に来て会社員生活をはじめました。そのとき、毎朝紙カップのコーヒーを買って通勤し、お昼には使い捨て容器のご飯を買ってカトラリーと袋をもらうという生活が、周囲で当たり前に行われていたんです。同時にひとり暮らしをはじめて、「ただ暮らしているだけでこんなにたくさんのゴミが出てしまうんだ」ということにも驚きました。日本での選択肢の少なさを痛感したんです。

——選択肢というと?

イギリスでの生活を思い返すと、例えばスーパーでは包装されている野菜もあればその隣には包装されていない野菜もあって、選ぶことができました。でも、日本では選択の余地がなく大量のゴミや無駄が出てしまっている。そこで、「何かしなければ!」と思ってはじめたのが〈のーぷら〉です。ステンレス製のストローを販売し、それを手にした人が環境問題を意識するきっかけになれば、ビジネスにならなくてもいいと思っていましたね。

〈のーぷら〉で販売しているステンレス製ストロー。地球を守るためにできることの入り口として提案している。写真提供:ノイハウス萌菜

〈のーぷら〉で販売しているステンレス製ストロー。地球を守るためにできることの入り口として提案している。写真提供:ノイハウス萌菜

 

サステナブルと消費者を隔てる壁を解消したい


——現在は、力を入れている活動が変わってきたとか?

最初は会社員をしながら〈のーぷら〉の運営をしていましたが、J-WAVEのナビゲーターに就任したことをきっかけに会社員をやめ、時間の使い方が大きく変わりました。〈斗々屋〉が注目されることが増えて、広報としての仕事が多くなったことも相まって、少しずつ意識も変わってきています。

——どのような変化があったのですか?

「個々の小さいアクションが大きな一歩である」という発信をしているのが〈のーぷら〉。サステナブルの入り口としてその考え方はもちろん大切なのですが、最近はさらにその先が見えてきたんです。例えば〈斗々屋〉は、消費者の方がゼロウェイストな買い物をすることでサステナブルに貢献できるブランドですが、卸売業界全体を変えたいという考えが根本にあります。実際に、他の量り売り店と生産者のコネクションを構築したりなどノウハウを他社に提供したりもしているんです。

食材を可能な限り個包装せず量り売りすることで、ゴミの大幅な削減を実現する〈斗々屋〉。ノイハウスさんその広報としても精力的に活動する。写真提供:ノイハウス萌菜

食材を可能な限り個包装せず量り売りすることで、ゴミの大幅な削減を実現する〈斗々屋〉。ノイハウスさんその広報としても精力的に活動する。写真提供:ノイハウス萌菜

 

——なるほど…消費者目線での活動から、もう少し大きな視点に変化したのですね。

消費者目線で個々がアクションしようとしても、そういったサービスや商品を取り扱うお店がまだまだ少なかったり、システムや制度の壁があったりするのが実情です。でも、サステナブルな取り組みが進みづらいことを消費者の責任にはしたくないし、そんなプレッシャーも感じてほしくない。だからこそ、その壁を解消することにもっと力を入れていきたいと思うようになりました。

——具体的に、そういった活動も計画されているんですか?

実はポッドキャストのある企画を進行中なんです。内容は、「アクティビスト」という肩書きを持つ人を呼んでお話を伺うもの。「アクティビスト」という言葉は海外では普通に使われるのですが、大きくは社会的・政治的な変化のために行動する人々のことを指します。以前、別の仕事の一環で20人ほどインタビューしたことがあるのですが、どれも本当に興味深いお話ばかり。とても印象に残っていたので、それを企画にしたんです。

今年4月からJ-WAVEのナビゲーターを務めているノイハウスさん。6月には環境月間と題し、番組を上げてマイボトルや古着でサステナブルに貢献するチャレンジも行った。写真提供:ノイハウス萌菜

今年4月からJ-WAVEのナビゲーターを務めているノイハウスさん。6月には環境月間と題し、番組を上げてマイボトルや古着でサステナブルに貢献するチャレンジも行った。写真提供:ノイハウス萌菜

 

——その企画が採用になったのですね。どのようなお話をしていきたいですか?

そもそも「アクティビスト」とは何かという基本的な部分はもちろん、さまざまな視点で環境問題や社会的課題にまつわる議論や意見交換ができればいいなと思っています。まだまだ日本では知られていない議論もありますし、ひと言に「アクティビスト」と言ってもその活動は多種多様です。だからこそ、そういった考え方や取り組みの存在自体をまずは知ってもらい、「これだったら自分にもできそう」と感じてもらう機会になれば嬉しいですね。

 

せっかく買うなら、どうせ暮らすなら


——今日は〈O0u〉のワンピースを着ていただいていますが、いかがですか?

とっても肌触りがいいです。オーバーサイズで分量感があるけれど軽いし、思ったよりシュッと見えるのでびっくりしました。すぽんと着れて楽ちんなのにお洒落に見えるって理想的ですよね。それに、〈O0u〉さんの発信の仕方を拝見していても、サステナブルについてうわっ面ではなく「仲間を見つけて広げていきたい」という思いが伝わってきます。

この日ノイハウスさんが着たのは、〈O0u〉のシャツワンピース。たっぷりとしたオーバーサイズシルエットをさらっと1枚で着こなし。「楽なのにおしゃれに見える」と褒めていただいた

この日ノイハウスさんが着たのは、〈O0u〉のシャツワンピース。たっぷりとしたオーバーサイズシルエットをさらっと1枚で着こなし。「楽なのにおしゃれに見える」と褒めていただいた

 

そういうストーリーや思いが詰まっているアイテムは、使うたびに少しわくわくしたり嬉しくなったりする。逆に衝動買いしただけの、とくに意味のないアイテムは、すぐ使わなくなったり、なんとなく虚しくなったりしませんか? だから、普段から公式SNSでの発信や口コミなどを参考にして、背景が感じ取れるブランドやお店を選ぶようにしています。

——なるほど、おすすめのお店はありますか?

よく足を運んでいるのは〈はてな 代官山〉という飲食店。動物性の食材を使わないヴィーガンのお店だけど、ちょっとジャンキーで食べ応えのあるメニューが多いんです。だから、ヴィーガン初心者さんでもきっかけにしやすくておすすめ。私のお気に入りは、もちもちのオーガニックドーナツで大豆ミートの竜田揚げをサンドしたバーガーです。

ノイハウスさんイチオシ、ジャンキーなのに罪悪感がないヴィーガンフードのお店〈はてな 代官山〉。写真は「気まぐれフォカッチャ(1650円)」。ドリンクには〈のーぷら〉のオリジナルストローが使用されている。写真提供:ノイハウス萌菜

ノイハウスさんイチオシ、ジャンキーなのに罪悪感がないヴィーガンフードのお店〈はてな 代官山〉。写真は「気まぐれフォカッチャ(1650円)」。ドリンクには〈のーぷら〉のオリジナルストローが使用されている。写真提供:ノイハウス萌菜

 

——そうやってお店を選ぶこと自体がサステナブルな一歩になるのですね。

透明性が高く思いのあるブランドのものは積極的に買い、反対に、共感できないものは買わない。その選択自体が意思表示であり、そのブランドへの応援や批判になると思います。

例えば、大豆ミートの商品なのにチキンエキスが入っていたり、オーガニックを売りにしている飲食店でカップやカトラリーが全て使い捨てのものだったり…そういう風に矛盾を感じる場合は、あえて選ばないようにするか、お問い合わせのフォームなどで意見を伝えます。

この日もノイハウスさんは、毎日持ち歩いているというマイカップを持って取材に臨んでくれた

この日もノイハウスさんは、毎日持ち歩いているというマイカップを持って取材に臨んでくれた

 

——選択をする前に一歩立ち止まって考える、ということですね。

そうです。せっかく買うなら、少しだけサステナブルな選択をする方が気持ちいい。私がひとり暮らしをはじめた当初に感じた、ゴミの多さについても同じです。せっかく暮らすなら、どうせ自分で捨てるなら、ゴミは少ない方が嬉しいし快適ですよね。

考えて選んだ思い入れのあるアイテムに囲まれていると、愛が生まれて自然と大切にできますし、普段よりちょっと生活が豊かになる感覚があるんです。その感覚こそが、サステナブルに取り組むモチベーションになっていると思います。

Profile:
ノイハウス萌菜

1992年生まれ。イギリス育ちのドイツ人と日本人のハーフ。一児の母。日本の「使い捨て」の多さに問題意識を持ち、ステンレスストローブランド〈のーぷら No Plastic Japan〉を設立。その他、ゼロウェイストなスーパーマーケット〈斗々屋〉の広報を務めるなど、個々が無理なく日常に取り入れられる環境活動を提案・発信。2021年4月よりJ-WAVEナビゲーターとしても活躍している。

INFORMATION

https://noplasticjapan.com
https://totoya-zerowaste.com
instagram: @mjneuh

 

ノイハウス萌菜さんが広報を務める〈斗々屋〉インタビュー取材はこちら↓

ECO-FRIENDLY PIONEERS #07 日本初のゼロウェイスト・スーパー

Photo:正重智生(BOIL)

Edit&Text:河野未夢(vivace)

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