PEOPLE
2024.8.29.THU
MY SUSTAINABLE LIFE
#43
メモから学ぶ、未来の自分へ
自然体で男女問わず楽しんでもらえる神秘的なグラビアを追求しながら、タレントやモデルとして幅広い場面で活動しているMAYURIさん。
今回は、そんなMAYURIさんについて詳しく伺い、今後取り組んでいきたいことや、サステナブルに対する“想い”を紐解いていきます。
素敵な毎日への第一歩
――現在どのような活動やお仕事をしていますか。
モデルとしてファッションブランドや広告の撮影、グラビアなどジャンルを問わず幅広く活動をしています。
――今後、活動やお仕事を通して何を伝えていきたいですか。
私が今しているお仕事を通して、感じてきたことに対する気持ちや物事に対する考えです。
優しい気持ちと平和な気持ち💧
――MAYURIさまの考える「サステナブル」とは何でしょうか。
何事も繋がっていて失敗はないという事!
全部持続可能!
――サステナブルな取り組みを行ったことでご自身の心境の変化や、周りの変化などありましたら教えてください。
悪いことが続いて気持ちが下がったりしても、それは次につながるための第一ステップだから進んでるんだと頭の中で思えるようになって、心も追いついてきて楽な毎日を過ごせてます🍤
“受け入れる”ことに意味がある
――MAYURIさまの考える「自分らしさ」とは何でしょうか。
嬉しい時も悲しい時も、どんな時の自分のことも受け入れて一緒にいる事。
――「自分らしさ」を持つことでよかったと思うエピソードがありましたら教えてください。
常に気持ちがいい!
でも自分らしさをずっと続けられている事もない。
だから毎回迷って悩んで考えて、それを抜けた時に最強の自分らしさの状態でいられる気がする
だから無限ループです!
基本全部受けいれるように頑張っている、考えすぎてめんどくさいとも思うけど、考えていることが私は心地良い。受け入れることが自分らしさでもあります。
――どのようにして自分自身を知ろうとしていますか。
人と一緒に居たり、友達と一緒にいて楽しいときと、心のどこかで寂しさや、モヤモヤしている時があって、それはもう一人の私が、私と話していないからだと思うんです。
だから寂しさやモヤモヤがなんでするのかを、もう一人の私と話してほしいと言っている合図だから、そういうときは家でぼーっとしています。瞑想は得意ではないので、いつも感じたこと、思ったことをメモしてます。
私めっちゃメモするんです!18歳のときからメモしてます。
いつも鉛筆を持ち歩いていて、今日持ってきた本のはじっこにもメモしたり、レシートにもメモするから家の中はいつもメモだらけ(笑)
でも、掃除したりすると昔書いたメモが出てきて、今の自分に響くメモが書いてあってまた自分を取り戻すこともよくあります!
誰かに相談されて、誰かに言われた言葉ではなくて、自分の言葉に意味があると思います。
自分の言葉でまた自分を好きになることができるので、自分と付き合っている気持ち。
また自分のことを好きになって、「ありがとう」ってなるし、また頑張ろう!ともなるからその時の感情をいつかの自分のためにメモに残してます。
メモで自分の気持ちを知ることが多いです(笑)
私のための“グラビア”
――ご自身のブランド「thegoodstore」を立ち上げるきっかけは何でしょうか。
ずっとやりたかったTシャツづくりをお友達と一緒にできることになれたからブランドを立ち上げました❤️
でもしっかり立ち上げたというより、
これしたい!とかできそう!ってひらめいたりしたとき、私はデザインとかはまだ得意じゃないので、かわいいデザインをできる人に出会えた時、一緒に一つのモノを作成できる場所として作りました。
――これからどのようなブランドにしていきたいですか。
友達との繋がりで自分がやりたいことを実現していきたい!
鉛筆にプリントされている自分だったり、ライターにプリントされている自分とか1点モノをカメラマン、デザイナー、友達と一緒に一つの物を作成していきたいという気持ちは変わらないです。
――今までのグラビアのイメージを塗り替えていると写真を拝見して感じました。グラビアを通して、ご自身の発見や伝えたいことがあれば教えてください。
女の人の体が美しいのはもちろん、体を使って自分の中身も伝えられる気がして、グラビアは基本水着でもあるし、着飾ったりできない1番素の自分を知れるいい時間だし写真では別の自分を見ているみたいな感動が沢山ある。
――「女性のためのグラビアをやりたい」とおっしゃっているインタビュー記事を拝見いたしました。MAYURIさんの考える女性のためのグラビアについて教えてください。
私のためのグラビア!笑
私がやりたいと思うグラビアをたくさんできるように土台作り中です。
男の人が見て喜んで、それだけでなくなってしまうような写真ではなく女の子がこんな水着きたい!とかこんなふうに写真撮りたい!とかそういうファッションの可愛いとかと変わらない”可愛い”があっていいと思う!それがいい!
――MAYURIさんがやりたいグラビアとはどんなグラビアか教えてください。
私がやりたいグラビアは、好きな人、私の表現したいグラビアに対して一緒に撮影してくれる人。
みんな同じテンションで、男性だけじゃなくて男女一緒に作りあげるグラビア。
私たちも楽しくて、やりたいことができたら私たちのグラビアなのかなと思ってます。
でも、最近私の我が強くて反省していることが、
私が考えるグラビアをやりたいと言いすぎて土台のベースのグラビアを大切にできていなかったことです。
やりたいグラビアを伝えすぎて撮影してもらえないことがあって、でもよく考えたらそうだなって反省しました。
小向美奈子さんという昔のグラビアの方がいて、小向さんのインタビュー記事を見た時にグラビアの写真が超可愛くてこれをやんなきゃグラビアについて何も言えないなって思いました。
なので、友達と作戦を立てて、“THEグラビア”を撮影する予定です。
そこからもう一度考え直そうかなと思ってます!
伝えることの大切さ
――relief O0u 2nd collectionでは環境活動家としても世界的に知られているアーティスト・ビョーク氏のフォトプリントを施したコレクションを展開し、今回着用いただきました。ビョーク氏や楽曲などに関して、ご自身のエピソードや想いがあれば教えてください。
実は今回の撮影がきっかけで初めて知るのですが、色々と気になり調べるとすごいパワフルで楽曲にも気持ちが込まれている気がして私ももっと環境や自分自身について考えていきたいなと思いました。
――今回着用いただいたアイテムに関して、感想やコーディネートのポイントをお聞かせください。
ポイントはビーチサンダルです!
私は靴が似合わなくて、3月からビーチサンダルを履いています。(笑)
ビーチサンダルに水着が一番可愛いと思っているので、ビーチサンダルを履くことが多いです。
もう一つポイントなのが、デニム。
すべて手作りのデニムをいただき、とっても愛用しています!
――今回、O0uの依頼を受けようと思った理由を教えてください。
美しいと感じる心と思いを伝えるといった考えを私も持っていて素敵な活動をしていると思ったからです。
PROFILE:
MAYURI・モデル
Brazilx Italy x Japanの自然体ハイブリッドモデル
InstagramやTikTokで注目を集め、2020年に週刊プレイボーイでデビュー。
自然体で男女問わず楽しんでもらえる神秘的なグラビアを追求し、
生まれ持ったCurvy bodyを武器にFashionや美を融合させた新たな表現をベースにタレントやモデルとして幅広いシーンで活躍中。現在Ollie Magazineの表紙にも掲載。唯一無二の表現力とSNSを通じて発信するオリジナリティ溢れる世界観が話題になり、世代問わず多くの支持を集めている。フジテレビ系ドラマ「新宿野戦病院」の主題歌、
サザンオールスターズ「恋のブギウギナイト」のMVにヒロイン役にて出演しているのでチェックしてください!
Instagram:https://www.instagram.com/mayurinn0319
INFORMATION
MAYURIさんも出演している“relief O0u”特設ページ公開中:https://o0u.com/collections/reliefo0u-2nd